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インプラントと天然歯の違い|岡山市北区北長瀬の歯医者|金山デンタルクリニック

インプラントと天然歯の違い

インプラントと天然歯の違いについて

皆様いつも当院の医療コラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回はインプラントと天然歯も違いについてまとめていきます。
インプラントは『第2の天然歯』という広告をよく目にしませんか?実はインプラントと天然の歯は異なる点が幾つか存在しており、全く同じというわけではありません。
インプラントと天然歯の違いや、インプラントの特徴をよく理解してからインプラント治療を受けないと後で後悔するかもしれません。
現在、インプラント治療を受けようと考えておられる方はぜひ今回の内容を参考にされてみてください。

インプラントの特徴

・歯根膜がない

天然歯には、歯根表面に歯根膜という組織が顎骨の間に存在します。歯根膜の役割は、歯に加わる力を受け止めるクッションの役割と圧力を感知するセンサーの役割があります。
インプラントには、歯根膜がありません。歯根膜がないため、強い力が加わっても感じにくいのが特徴です。
インプラントと天然歯では、食事中の食感の違いがあるのは歯根膜がないことが原因です。
歯根膜がないことで、大きな力がインプラントに加わっても気づかないことが多く、インプラントのパーツ破損の原因になります。
日中の食いしばりや夜間就寝時の歯ぎしりや食いしばりには注意が必要です。

・免疫細胞が少ない

天然歯の周囲には多くの毛細血管が存在しています。血液には免疫細胞が存在しており、血管の多いところはそれだけ免疫細胞が多く、感染に対して抵抗力があると考えられています。インプラントの周りの組織は血流が少ないため、免疫細胞の量が天然の場合より少なくなっています。
そのため感染に対する抵抗性が低いと考えられています。そのため、毎日の歯磨きや定期的な歯科医院でのメンテナンスを怠っていると気づかない間に、インプラント周囲炎を引き起こしてしまいます。

・コラーゲン繊維の付着がない

天然歯は歯肉とコラーゲン繊維で強力に付着しています。コラーゲン繊維があることで、歯肉と天然歯の間にポケットが形成されにくく炎症や感染を引き起こしにくい環境となっています。
インプラントと歯茎の付着は天然歯よりも弱いため、ポケットが形成されやすく炎症や感染を引き起こしやすい環境とされています。インプラントの周囲組織には免疫細胞も少ないため、気づかない間に周囲組織に炎症や感染が引き起こされていることがあるため注意が必要です。

まとめ

今回はインプラントと天然歯の違いを解説しました。インプラント治療は、硬いものでも天然の歯と同じように咬むことができるので、歯を失った方でも美味しく食事を楽しんでいただける素晴らしい治療方法です。しかし、インプラントの特徴を理解し、正しいメンテナンス法を実践しなければ、長期に安定した状態を維持することはできません。
インプラントは第二の天然歯という広告文句がありますが、当院では、インプラントと天然歯は全く異なるものとお伝えしています。

インプラントの特性を十分に理解した上で、治療を受けていただき適切なメンテナンスを行っていただきたいと思います。

当院では安心で安全なインプラント治療のため、高性能なCT 機を用いた診査診断とガイドシステムを使用したオペを行なっております。インプラント治療でお悩みの方は岡山市北区北長瀬、問屋町にあります金山デンタルクリニックへお気軽にお問い合わせください。

 

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