歯周病の検査について
今回は歯周病の検査について解説しようと思います。歯周病は細菌の塊であるプラークが原因で歯を支えている顎(アゴ)の骨が溶けていく病気です。研究の結果で、歯周病はお口の中だけでなく、糖尿病や認知症、妊婦の場合は低体重児出産など全身への悪影響もわかってきています。歯周病は、自覚症状(痛みなど)を伴わずに発症し進行する病気とされており、歯科医院で検査をしないと発見は難しいと考えられています。歯周病は早期発見、早期治療が大変重要になります。
そこで今回は、歯科医院で行う歯周病の検査についてまとめみようと思います。
最近、歯磨きで血が出る、歯が揺れている気がする、そんな方は歯周病を発症している可能性が高いですから是非参考にされてください。
歯周病検査の種類
歯周病の検査には種類があります。
・視診
・レントゲン10枚法
・パノラマエックス線写真
・歯周ポケット検査
まとめ
今回は歯周病の検査方法について解説を行いました。歯周病の診断は、視診、レントゲン、歯周ポケット検査の結果を複合的に考察して行います。歯周病の診断が変われば、治療方針も変わってきますので最初の検査はとても重要になります。また、治療の途中でも同様の検査をすることがあります。なぜなら、しっかりと治療の効果が出ているか調べるためです。このように、歯周病は歯科医院で検査をしなければ、しっかりと診査、診断ができません。今、症状が何もなくても検査をすれば歯周病を発症している可能性も十分あり得ます。
長らく歯医者さんに行っていない方はぜひ検診を受けてください。
当院では歯周病治療に力を入れています。他院で歯周病治療を受けているがなかなか良くならない、歯周病になっていないか不安だという方はお気軽に当院へご相談ください。
歯周病でお困りの方は岡山市北区北長瀬・問屋町にあります金山デンタルクリニックへ