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ダイレクトボンディングについて|岡山市北区北長瀬の歯医者|金山デンタルクリニック

ダイレクトボンディングについて

 ダイレクトボンディングについて

いつも当院の医療コラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回はダイレクトボンディングについてコラムを書かせていただきます。皆様は、ダイレクボンディングという治療方法はご存知でしょうか?
もしかしたら、そのような治療は聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?
今回は、初めての方にもわかりやすいように実際の臨床の写真も交えながら詳しく解説しようと思いますので、どうぞ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

ダイレクトボンディングとは

ダイレクボンディングという治療方法は主に虫歯になった歯の治療や、すきっ歯などの治療に行うものです。コンポジットレジンという専用の光を当てると硬く硬化する材料を使用して、虫歯治療によってできた穴やを埋めたり、歯の表面に盛って形を使ったりします。コンポジットレジンには、粘土状のペーストタイプのものと、ドロドロのフロータイプがあります。大まかに分類すると、小さな穴を埋める時にはフロータイプを、大きな穴を埋めるときや、歯の形を大きく変えるときはペーストタイプのコンポジットレジンを使用します。
セラミック治療と比較して歯を削る量が圧倒的に少ないのがメリットです。デメリットとしては、経年的に変色する、噛み合う面のコンポジットレジンは割れたり、すり減るスピードが早いということがあります。

ダイレクトボンディングの実際の症例(具体例)

ここで、当院で実際にダイレクトボンディングを行って治療した症例を紹介させていただきます。
症例の患者様の主訴は前歯の隙間が気になるということでした。

患者 女性 20代
主訴 前歯の隙間が気になる

患者様の希望は前歯の隙間を治して見た目を改善することでした。
当院では、矯正治療、セラミック治療、ダイレクトボンディング治療の3方法をご提案させていただき、カウンセリングでは、それぞれの治療方法に関するメリット、デメリットについてご説明をさせていただきました。
患者様のご要望としては、なるべく費用を抑えて、歯もなるべく削らないで欲しいというものでした。
経年的な治療後の変色や見た目の劣化についてはご理解をいただき、今回はダイレクトボンディングを行うことになりました。

治療の結果

では治療の結果を見てみましょう。今回は、歯の隙間をコンポジットレジンで埋める治療となりますが、治療のポイントとしては、いかに左右対称に歯の隙間を埋めるかです。今回の隙間は全体の歯並びの中心(正中)にありますので、どちらかに歯の大きさが偏ってしまうと、違和感が生じてしまいます。
そして、天然の歯とコンポジットレジンとの色合わせです。色が合っていないと、不自然な仕上がりとなってしまいますので、とても大切です。

治療費用 
ダイレクトドンディング  38500円(税込)×2本=77.000円
治療回数 1回 

結果としてはいかがでしょうか?違和感のない仕上がりになっていると思います。
患者様にも満足していただきました。
治療が終わってからは、定期的なメンテナンスで美しさを少しでも長く維持していくことができればと思います。

術前と術後の比較

術前と術後の比較写真です。
見比べてみると、真ん中の隙間が埋まるだけで、印象がかなり変わりますね。

 

まとめ

今回のコラムはいかがだったでしょうか。今回は、実際の症例も供覧していただきました。
ダイレクトボンディングは比較的にコストを抑えて治療を行うことができます。また、症例によっては全く歯を削らずに治療を完了することができます。
全てのお悩みを解決することはできませんが、矯正治療やセラミック治療と比較して、歯にもお財布にも優しい治療方法です。
前歯の見た目でお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。

前歯の見た目でお悩みの方は岡山市北区北長瀬、問屋町にあります金山デンタルクリニックへ

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